設計監理は、大規模修繕工事を円滑に進めるための「説明書」のような役割を果たします。
積算(平均20%圧縮)や工事仕様を基に基本計画書を作成し、工事予算を確定。さらに実施設計を通じて詳細を整え、計画に基づき工事監理を行うことで、品質とコストを両立させます。


設計監理の流れ

  1. 基本計画書の作成
    積算・工事仕様を基に、工事項目・数量・概算費用を整理。予算を確定させる指針となります。
  2. 実施設計の策定
    詳細な図面や仕様書を整備し、工事がスムーズに進むよう具体的な計画を策定します。工事発注前の重要な工程です。
  3. 工事監理
    実施設計を基に、工事が計画通り進んでいるかを定期的に確認。品質・工程・安全面をチェックし、必要に応じて是正指示を行います。

設計監理の役割とメリット

  • 【積算力によるコスト管理】 数量と相場単価を徹底精査し、平均20%の無駄なコストを設計段階で排除します。
  • 【手抜き工事を許さない】 建築士が現場で週1~2回(具体的な回数)の検査を実施し、仕様通りの施工を厳しく監理します。
  • 【伝わる解説力】 専門用語を排除した「やさしいレポート」で、総会・理事会での合意形成を強力にサポートします。

あわせて、長期修繕計画の見直しや、建物劣化診断との連携により、より精度の高い修繕計画が可能になります。


料金の目安(事例付き)

設計監理の費用は、工事費の規模や建物規模に応じて変動します。
【報酬体系の透明化】 中立性を担保するため、工事契約額ではなく、設計監理業務の工数(人件費)を基にした料金体系を採用しています。 一般的な目安は工事費の6〜10%ですが、詳しくはお見積もりで内訳を明確にご提示します。

  • 事例1: 50戸マンション/工事費 6,000万円
    設計監理費用:約300〜500万円
  • 事例2: 30戸マンション/工事費 4,000万円
    設計監理費用:約240〜300万円

※施工会社選定は別サービスとなります。当社では独立した立場から、中立的に支援しています。


センターオフィスの強み

  • 現場経験に基づく、実現性の高い提案
  • 住民合意を得るための分かりやすい資料作成
  • 数量・単価・工程を徹底精査し、無駄を排除

まとめ

設計監理は、大規模修繕工事の品質と透明性を支える基盤です。
基本計画書 → 実施設計 → 工事監理という流れを踏むことで、安心で納得感のある修繕工事を実現できます。
まずは建物の状態や計画の妥当性から確認し、適切な修繕の第一歩を踏み出しましょう。

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