「建物劣化診断」は、マンション大規模修繕の第一歩。
屋上・外壁・鉄部・設備などの劣化状態を現地で確認し、修繕優先度と範囲を明らかにします。
総会説明に使える報告書で、住民合意と計画的な修繕を支えます。


建物劣化診断で分かること

  • 外壁タイル・モルタル・シーリングのひび割れ・浮き・目地の劣化
  • 屋上防水の劣化(防水層の剥がれ・膨れ・漏水)
  • 鉄部や金属部分の錆・腐食・塗装剥がれ
  • 共用設備(手すり・外階段・給排水管など)の老朽化
  • 建物全体の劣化進行度と修繕の優先順位

また、劣化の程度を評価し、積立金残高を見据えた現実的な長期修繕計画見直しや、設計監理との連携を見据えた提案を行います。


診断の流れ

  1. ヒアリング:築年数・過去の修繕履歴・管理組合のご希望を伺います。
  2. 現地調査:屋上から共用廊下・階段・外周部まで、写真・劣化状況を確認。
  3. 評価と報告書作成:劣化箇所を整理し、修繕の優先順位を付けた報告書を作成。
  4. 説明会サポート:総会・住民説明会用の資料準備や現地での同席対応。

事例紹介

事例:築25年・80戸・東京都内

屋上防水と外壁のひび割れ・タイル浮きが複数見られ、特に外壁の劣化が進んでいたため、現地調査で重点的に確認。
劣化診断で軽微な箇所と重大な箇所を明確に区分し、補修優先箇所(屋上防水・外壁シーリング)のみを先行実施するプランを提案。
結果、住民の理解を得て施工費の焦点を絞ることで、一時金徴収を抑制し、総工費を約10%削減しました。

事例:築30年・40戸・千葉県

外壁タイルの剥離・鉄部の腐食・共用廊下のひび割れが複数確認されました。
優先度の低い外部意匠部分を後回しにし、防水・構造に関わる部分を先に修繕する段階的実施案を提示。
住民説明会での資料にも劣化の写真を盛り込み、納得の上で合意形成が成立しました。


料金の目安

建物劣化診断の費用は、戸数・建物規模・調査範囲によって変わりますが、以下が目安です。

  • 30戸マンション:20~30万円程度
  • 80戸マンション:40~60万円程度

※総会説明用報告書・写真添付・調査員訪問含む。
※交通費・出張費は別途となる場合があります。


センターオフィスが選ばれる理由

  • 中立性: 管理会社や施工会社の利害を排除し、管理組合の立場に立った公正な診断結果を提供します。
  • コスト意識: **不要な工事を明確に「なし」**と判断し、修繕積立金の無駄遣いを徹底的に防ぎます。
  • 他サービスとの連携:長期修繕計画見直し設計監理と連動してサポート

まとめ

劣化診断は「修繕の羅針盤」です。正しい現状把握と優先順位の設定により、無駄を省き、住民が納得する工事を計画できます。
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