見積り査定支援は、大規模修繕工事におけるコストの透明性を確保するサービスです。
複数社からの見積りを比較し、数量・単価・仕様を精査して、無駄なコストを削減します。
管理組合が安心して工事を進められるよう、中立的な立場でサポートします。


見積り査定支援とは何か

見積り査定支援は、施工会社の見積書をただ見るだけでなく、数量(数量根拠)、単価(相場単価データベース)、仕様(耐久性・グレード)の三要素を徹底的に比較・精査し、「適正価格」を算出します。
これにより、同じ工事内容であっても見積りごとの「価格差の理由が明確な比較表」を提示し、理事会・総会で説明しやすい資料を提供します。


サービス内容

  • 複数社見積りの取得アドバイス
  • 見積書の数量・単価の根拠チェック
  • 仕様・工法の比較とギャップの指摘
  • 比較表の作成と見える化
  • 住民説明会用の資料作成サポート

また、建物劣化診断の結果や、設計監理での仕様設計と連携することで、見積りの精度をさらに高めることができます。


見積り査定の流れ

  1. 見積り提出会社の選定と依頼内容の明確化
  2. 見積書を各社から提出してもらう
  3. 数量・単価・仕様を項目ごとに比較・精査
  4. 比較表を作成し、差異の理由をまとめる
  5. 住民説明用の資料を理事会・総会向けに整える

事例紹介

事例1:築20年・60戸・神奈川県内マンション

外壁改修工事の見積りで3社から提出。見積金額に30%の差があり、仕様が各社で異なっていた。
中心的な違いは下地処理の有無と使用する仕上げ素材のグレード。
当支援により比較表を作成し、仕様を揃えた条件で再見積りを実施した結果、最初の最安値見積りに比べて+5%の価格となったが、品質保証・耐久性を考えてその業者を選定し、長期的な修繕コストを抑える判断を住民が了承。

事例2:築35年・40戸・千葉県内マンション

屋上防水と鉄部塗装工事の見積りで、ある業者の見積りが他社より20%低かったが、「使用する防水材の種類」「塗装下地処理」が省略されていた。
見積り査定支援により、不足仕様を洗い出し、仕様を明記させた改定見積りを取得。
結果として、当初の見積りに比べて工事金額は15%高くなったものの、仕上がり耐久性と安心感を重視する住民の支持を得て、後々の手直しコストを回避。


料金の目安

見積り査定支援の費用は規模(戸数・工事内容)により異なりますが、以下が目安です。

  • 30戸規模の修繕見積り査定:約5〜10万円
  • 60戸規模の見積り査定:約15〜20万円

※査定内容の範囲(数量・単価精査/仕様チェック/説明資料作成など)により上下します。
※交通費・現地確認が必要な場合は別途。


なぜセンターオフィスが選ばれるか

  • 積算技術: 平均20%圧縮を支える、数量・単価・仕様を徹底的に解析する専門的チェック力。
  • 中立性: 談合やリベートと無縁の独立した立場から、管理組合の利益のみを追求した透明性の高い比較資料を提供。
  • 連携力: 劣化診断設計監理と連携し、工事発注だけでなく、その後の品質確保まで見据えたトータルサポート。

まとめ

見積り査定支援は単なる価格比較ではなく、「仕様・数量・耐久性」を含めて判断することが重要です。
最安値だけでは見えないリスクを回避し、住民全体が納得できる判断を。まずは見積り内容を整理して、当社にご相談ください。
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